読みたい本が多すぎる

読みたい本が多すぎる。されど人生は短い。

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『オルタネート』加藤シゲアキ 1冊 / 3日目

不定記、と云いながら良いペースで書けている。つづいていくと、いいな。 7月某日 新潮文庫の100冊を読む。読まずにまごまごしていると、機会を逸するのでまずは一冊、手をつける。 例年は、気になった本を野放途に読んでいっていたが、今年からブログに経過…

新潮文庫の100冊を妻の代わりに(ときどきいっしょに)読む 0冊 / 0日目

日記は無理でも、週記くらいなら、とおもったけど、それも自信がないので不定期に、てことで気が向いたときに不定記を書く。 6月某日 妻は本を作る仕事をしているが、普段あまり本は読まない。 読めない、と云ったほうが正しいのかもしれない。育児の負担は…

複数の時計

ポアロ@住宅街! 隣近所を巡りながら、噂話を聞いて歩く。この街、なんか変じゃない!? といっても動き回るのは警部と諜報部員で、ポアロは安楽椅子に座り小説を貪り読んでいるのだけど。そのポアロの口を借りて展開される推理小説論がすこぶる愉しい。 大…

アガサ・クリスティー失踪事件

十年日記、と云うのを手書きでつけている。その日遭ったことを、単簡に一行綴るだけだが、書きためていくと去年の今日、何をしていたのか知れて愉しい。ほとんどがその日何を読んだか、なのだけれど。その日記によると、アガサ・クリスティーを読みはじめて…

言語の本質

SNSでユルい交流のある読書の先輩で、日ごろは主に海外文学を読まれているのが、めずらしく新書を読んでおられたのをお見かけし、興味がわく。何でもたいへんな売れ行きらしく、発売間もないのに手元にやってきたのは再版であった。言語とは何か、子どもは、…