読みたい本が多すぎる

読みたい本が多すぎる。されど人生は短い。

イギリス文学

『ハロウィーン・パーティ』アガサ・クリスティー(中村能三訳)

アガサ・クリスティー『ハロウィーン・パーティ』を読む。中村能三訳。ハヤカワ・クリスティー文庫(2003.11)。昨年のハロウィーン前後に一度読んだが、順番が回ってきたので改めて読む。前回はポアロ世界にまだ慣れておらず、話のややこしさもあって途中で…

複数の時計

ポアロ@住宅街! 隣近所を巡りながら、噂話を聞いて歩く。この街、なんか変じゃない!? といっても動き回るのは警部と諜報部員で、ポアロは安楽椅子に座り小説を貪り読んでいるのだけど。そのポアロの口を借りて展開される推理小説論がすこぶる愉しい。 大…